転職面接で担当したプロジェクトについて聞かれた場合

転職面接のモデルケース。
面接官「これまで担当したプロジェクトでのあなたの役割を教えてください。
」応募者「はい、分かりました。
3年前から約2年を要したプロジェクトで、全国80店舗を展開する大手衣料会社の社内ITシステムの変更を担当しました。
」面接官「詳しく教えていただけますか。
」応募者「はい。
主な目的はSNSや携帯での通販に対応したビジネスモデルの再構築と、そのモデルに合わせてITシステムを構築する事でした。
自分を含めたコンサルタントとクライアント、協力会社、システム開発会社などから常時10人ほどが関わっていました。
そのなかで自分はメンバーズカードのリニューアルとポイントの電子化導入の分野でリーダーを担いました。
当初、顧客の担当者が出してきた課題に疑問を感じたので、その担当者に了解を得たうえで、全国80店舗をまわって現場の意見を直接聞きました。
現場の考えを知ることで新たな課題が浮かび上がり、結果的には反発していた担当者に理解していただき、また現場の協力も得られて、課題を解決することができました。
」といったように転職面接では課題を解決するために自らが働きかけたことを話せるようにしておきたいところです。